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マンションにおける共同利益背反行為への対応。

 

こんにちは,弁護士の田村ゆかりです。

 

時々分譲マンションの運営や使用方法についてのご相談を頂きます。

そのため,「マンションにおける共同利益背反行為への対応」を購入しました。

書籍の中から,1件参考になる裁判例をご紹介します。

 

東京地方裁判所 平成17年6月23日判決

【事案の概要】管理組合が,専用部分においてカイロプラクティック治療院を運営していた区分所有者に対し,

共同利益背反行為を理由に,差止請求等をした事案。

管理規約には,「区分所有者は,その専有部分を専ら住宅として使用するものとし,

他の用途に供してはならない。」と定められていた。

 

【判示】入居者が被告1名であること,設備がベッド2台であること,

営業日が月曜日から土曜日であるこお,営業時間が午前9時から午後7時までであることなどを認定した上,

「治療院の使用態様は,その規模,予想される出入りの人数,営業時間,周囲の環境等を考慮すると,

事業・営業等に関する事務を取り扱うところである「事務所」としての使用態様よりも,

居住者の生活の平穏を損なう恐れが高いものと言わざるを得ず,

到底住戸使用ということはできない」

「住戸部分に不特定多数の患者が常に出入りしている状況は,

良好な住環境であるとは言い難く,

住戸部分の区分所有者の共同の利益に反することは明らかである。」として,

共同利益背反行為に該当すると判示しました。

 

でいご法律事務所

弁護士田村ゆかり

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2019年07月04日(木)

 

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